刈込剪定
刈込鋏という専門の鋏や、バリカンを使用して植木を剪定する方法です。
代表例として、ツツジ類の刈込は、ほとんどの場合前回切った部分を見つけてその高さまで刈込みします。
3か月くらい刈込の経験を積めば、出来るようになります。
透かし剪定
植木の枝を抜いて、かつ植木を詰める剪定方法です。
この剪定は植木を最もきれいに見せることが出来る剪定となります。
刈込作業とは異なり、技術レベルは高くなります。
むやみに枝を切ってしまうと逆効果になり、見ばえが悪くなってしまったり、切りすぎると枯れる恐れもあるからです。
透かし剪定は、刈込剪定よりも作業に時間が掛かり高い技術も必要となります。
個人差はありますが、植木により切り方が異なるため、経験を積む必要があります。
街路樹剪定
街路樹は丁寧さよりも早さが重視される作業となります。
ある程度木の形を整えてから不要な枝は、のこぎりで根本から切っていきます。
また背丈の高い木も多いため、剪定業務の中では一番ハードな作業と言えます。